雪中キャンプ

冬休みに地元高知に帰り、2泊3日でずっとやってみたかった雪中キャンプをしました。吾川郡仁淀川町、中津川上流にある夢の森公園キャンプ場です。高知市内からは車で2時間弱ほどかかります。どこでキャンプをしようかと色々情報収集して、前から気になっていた吾川スカイパークに決めました。が、、11月いっぱいまでしかやってないようで諦めました。ここはパラグライダーの基地ですが、キャンプもできます。この季節なので、もしかしたら雪が積もってるかもとワクワクしてたのに残念でした。でも諦めきれず、雪の状況とかせめて今どんな感じか知りたくて、吾川スカイパークに設置されているライブカメラをチェックするも、なにやら落雷で焼損したらしくチェックできず。。この時点で、吾川スカイパークより少し下ったとこにある夢の森公園キャンプ場にしようかな〜と考えてましたが、決めきれないまま数日が経ちました。その間に近場の鏡川源流憩いの広場でキャンプしました。

数日後、ダメ元でもう一度吾川スカイパークのライブカメラをチェックすると、なんと復旧してました!そこに映った映像は真っ白な雪景色!こんなに積もってるなら近くの夢の森公園キャンプ場も同じはずと即決。すぐにキャンプの準備をして出かけました。

予想は的中。誰も足を踏み入れてないふっかふかの雪の中で、ソロキャンプ。最初に雪かきをして踏み固めてから設営。雪の中で焚き火をしながら飲むお酒は最高でした。

アルパカストーブで十分に温まるように小さめの幕をチョイス。キャンバスキャンプのドームテントです。このサイズ感でポリコットン幕って中々ないので気に入ってます。雪の中で靴を履いたり脱いだりが面倒なので、写真1枚目ではフライだけのシェルタースタイルにしてますが、座っているぶんには暑いくらい暖かくても、コットに寝ると下からの風が寒かったので、2日目はインナーテントを付けました。すると、全く寒くないです。外の気温はマイナス7〜8度ありましたが、幕内はTシャツで過ごせます。しかもストーブの火力をかなり弱めてこの暖かさなので燃費もめっちゃ良かったです。寝る時はシュラフも使わず、ブランケットのみ。この感じだとマイナス10度を下回っても余裕っぽいです。このテントにアルパカを入れて、好きな道具に囲まれてのスタイルにしばらくハマりそうです。どうやら手を伸ばせば届く範囲に道具があるコンパクトなソロキャンプが自分は好きなようです。

はじめての雪中キャンプでしたが、失敗や反省点もなくめっちゃ楽しく過ごせました。いっぱい遊んだので、2018年、春に向けて制作も頑張れそうです。